ウェアラブル2

昨日は講演の内容ではなく人柄の紹介をしてしまいました。
それだけインパクトがあったのでつい、、、
だって本当にHMDを着けていて見事な喋り方でしたから、
(講演で笑ったのは初めてです)
内容を言うより先にそっちに気が行きますよ。


では、内容ですが
ウェアラブルコンピュータというと
省電力、小型化がよく研究テーマとして挙げられます
無論、それらは大切ですが派手さがないというか
アプリケーションを提案していないという面でネガティブであると。


それならば実際にコンピュータを着て生活をした場合、
どのようなことを考慮に入れて設計したり、アプリを考えるべきなのか
これを塚本先生は実践してみよう、というアプローチ。


10年近くやってきて最近気づいたことは
ウェアラブルにとって重要なことは「見た目」である。
使い方、性能、アプリはともかく見た目がよくなれば、
流行を作る世代がそれらを購入し一気に広まる。
(この説明からウェアラブルはコンピュータというよりファッションである
 ことに注力するべきだったいうニュアンスに感じました)


で、現在はファッションの専門学校と共同で
ウェアラブル+衣服
の研究をされています
この「見た目」というのは、メディアで宣伝する際には
モノだけでなく着る人も重要になると何度も言ってました


言い換えるとおっさんより綺麗なねーちゃんがそれを着た方が
良いでしょ、マネしたくなるでしょ
って話です。


技術的な話より、今後ウェアラブルはどうなるのか?
特に普及させるにはどうしたら良いのか?
という観点からの講演でした。


最後に課題を塚本先生は出されまして
ウェアラブルを宣伝してくれ」
やったりましたー!