言いたいことは最後の行

seed destiny が最終回でした。


なんとなく終戦のローレライを思い出しました
第2次世界大戦時に3発目の原子爆弾を東京に落とし、日本国民の精神の再生を願う朝倉大佐。
その意図を説明し、それが正しいと信じ込む潜水艦”伊507”の乗員。
しかし若い潜水員折笠の
『…でも、東京にいる人はみんな死ぬ』
『偉い人たちだけじゃなく、そこで暮らしている人たちも一緒に。なにもわからないまま同じ日本人の手にかかって殺される』
という言葉で船員を朝倉からの呪縛を解き放ちました。
その後”伊507”の快進撃が始まるわけですが


デュランダルと朝倉のイメージがダブりましてね
人類をどうこうするプランを考えて、カリスマを持つ人物という点で。


対して折笠に該当するキャラは
本来シンのはず…なんですが最後までレイに丸め込まれ、
アスランか、というと脱走したのちにデュランダルと喋っていない。
結果としてキラでしたね。なぜだ。おまえ議長と接点ないやん。


せめて
『役割を果たさなければ殺すのか。ミーアやオレのように』
『そうやって人の命の価値を他者が決め付けて本当に平和な世の中ができると思うのか』
アスランが議長に言ったら見てて爽快感があったんですけどねぇ


動画そのものは最終回らしく、グリグリ動いていて面白かったですよ。
あとマーヤが死ななくて良かった。